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【温厚なクロル社の大原代表】

 

【MJリサーチ　鈴木社長】

 

 

 

 

 

低品質な調査なら安くても無意味

このサイトの読者は低料金を希望していると思うので、最初に１点注意しておきます。

 

安さばかりを追求すると、よくてムダ、下手をすると重大なトラブルの原因になります。

 

低品質な浮気調査の例

いわゆる「格安探偵」に頼むと、一人で尾行するのでたいてい１のようになります。

 

確かに後ろ姿だけでも夫婦の間ならだいたいわかります。

 

しかし「似ているけど人違い」と強弁してきて、浮気を認めさせる役にも立たない場合があります。

 

まして、慰謝料請求や離婚裁判の証拠には使えません。

 

２もひどいですが、実際にあった例です。

 

３の状態になると相手は警戒を高め、再調査も難しくなります。

 

「安物買いの銭失い」にならないよう、調査技術がしっかりした探偵を選ぶ必要があります。

 

満足いく調査をするために

リーズナブルな料金でしっかりした調査をしてもらうには、次の３点が大切です。

 

１．良心価格のしっかりした探偵社を選ぶ

「そんなの当たり前じゃないか？！」と思われるでしょう。

 

この当たり前のことが、探偵というサービスに限ってはなかなか難しいのです。

 

みなさんは「探偵は怖い」とか「法外な請求をされる」という話を聞いたことがありませんか？

 

2007年に探偵業法が施行され、今はずいぶん安全になっていますが、昔はひどかったのです。

 

あとで詳しく説明しますが、この業界特有の歴史や事情があります。

 

まずは、業者選びを慎重にする必要があることを理解してください。

 

「口コミ」もこの業界に限っては本物はないと思ってください。

 

２．賢い頼み方をする

どんな安い探偵でも１カ月も続けて調査したら、総額はすごいことになります。

 

浮気調査では調査日を的確に選ぶことが、早く安く結果を出す秘訣なのです。

 

家出人探しでは、人物の特徴など情報提供が多いほど、早く発見できますね？

 

結果を出しやすい頼み方をすると、コストダウンにつながります。

 

後でポイントをお伝えします。

 

３．業界や調査の予備知識を持つ

探偵の調査というのは特殊なサービスだけに、相手の言いなり、お任せになりやすい。

 

それが高い買い物をしてしまう原因になりがちです。

 

少し勉強しておくだけで「こういう風にはできないの？」と交渉できます。

 

「変だな」と思うことには待ったをかけることもできます。

 

後でポイントをお伝えします。

 

 

 

探偵社の選定が難しい事情

調査技術レベルは玉石混交で、客観的な尺度が存在しません。

 

値段もピンキリで、極端な格安は確実に低レベルですが、高いから良いとも限りません。

 

安さを追い求めれば、技術・経験のない大ハズレを引く可能性があります。

 

といってネットでよく見かける業者に行くと、目を剥くような価格を言われる可能性があります。

 

何を頼りに選べばいいかわからなくなるのです。

 

下記にもう少し詳しく紹介しましょう。

 

零細中心の乱戦業界

探偵業界は6,600社以上（令和３年度警察資料）の届出があり、その大半が個人業者や零細企業。

 

設備投資も仕入も不要なので開業資金が少なくて済み、開業手続きもカンタン。

 

そのため昔から新規参入と廃業が繰り返されている世界です。

 

他の業界と違って誰もが知っている有名企業はなく、客観的な業界情報も不足しています。

 

大手は高額な場合が多い

業界内でのみ有名な大手は少数ながらあります。

 

しかし、そういう所は多額の広告費を使っており、拠点や人員の固定費も大きい。

 

そのため、料金は一般に高額で、こちらを選べる読者は少数派でしょう。

 

一方、いくらでも安い業者が存在する

時給2～3千円台とかで引き受ける業者もあります。

 

届出をしている6,600社の中には、仕事がなくて何でもやりたい業者もいるのです。

 

そんな金額で専門的な訓練を受けた人間を動かせるはずがありません。

 

そういうところに頼めば、使えない証拠を取ってきたり、バレてもめる可能性大です。

 

免許も資格もない

探偵業の開業に必要なのは、公安委員会への「届出」だけです。

 

書類が揃っていれば、自動的に受理されて届出証明をもらえます。

 

審査もないし、業務経験も求められません。

 

極端な話、未経験でも届出の翌日から開業できます。

 

だから届出済みでも極端にレベルの低い業者が存在するのです。

 

届出は最低必要条件で、無届の違法業者は絶対ダメ。

 

頼めば必ずトラブルに巻き込まれます。

 

 

しかし、届出済みだから安心かというと、それほどのものでもないのです。

 

安心材料は、欠格事由に引っかからなかったことがわかるくらい。

 

欠格事由というのは、探偵業が許されない条件のことで、例えば暴力団員はNGとかです。

 

参考：　探偵業の欠格事由（警視庁サイト）

 

届出証が技術やサービスのレベルを保証するものでないことは知っておくべきです。

 

届出証の確認

【クロル探偵社・埼玉拠点の届出証】

 

有名人の起用は信用の証ではない

ホームページで芸能人を使っていることは、調査技術や経営姿勢と無関係です。

 

確実なのは多額のコストがかかっており、それが料金に反映されていることだけです。

 

そんなことを基準に選ぶのはよくありません。

 

口コミも本物は稀

探偵への依頼内容は、パートナーの浮気や家族の家出など、人に知られたくない事ばかりです。

 

内容をぼやかしても特定されるリスクがあるので、口コミを投稿する人は稀です。

 

「口コミ」のほとんどがステマと競合の悪口です。

 

当サイトの提案する選定方法

調査力とリーズナブル価格が両立する探偵社をどのように見つけるか？

 

当サイトでは下記の三方向から探して、冒頭のおすすめリストを作りました。

 

１．大手から独立したリーズナブル志向の会社

コロナで仕事が激減した３年の間に探偵業界でもリストラや独立が相次ぎました。

 

大手から独立したベテランが中核の２社は、調査技術が高いのは間違いないです。

 

両社とも良質のサービスをリーズナブルに提供したいと公言しています。

 

それにより業界イメージを改善したいとも言っており、誠実な対応が期待できます。

 

ひとつのよい選択肢だと思います。

 

２．探偵マッチングサイト

技術がしっかりしていて価格もリーズナブルを求めるなら、中堅探偵社も良い選択肢です。

 

しかし、業界に詳しい人の紹介もなく探すのは困難で、大ハズレを引くリスクもあります。

 

マッチングサイトなら、事前に審査をパスした一定レベル以上の業者と会えます。

 

しかもマッチングサイトを通すことで直接依頼するより割安になります。

 

３．価格破壊で伸びてきた大手のHAL探偵社

同社は起業時点から「調査力＋低価格」をスローガンに掲げてきました。

 

順調な成長は顧客の支持を裏付けています。

 

一つの有力な選択肢だと思います。

 

 

浮気調査では調査日を絞り込む

 

情報をできる限り多く提供する

 

探偵や車の投入数をチェックする

 

依頼者の作業分担でコストダウンの可能性を検討する

 

「相見積もり」もよい方法

 

 

 

この業界にはレベルの最低限度がない

探偵業法の規定で探偵業を経営するには公安委員会への届出が義務付けられています。

 

しかし、書類が揃っていて欠格事由（例えばヤクザはダメとか）に抵触しなければ受理されるかなり形式的な制度です。

 

参考：　探偵業開業ガイド（中小企業基盤整備機構）

 

届出制というのは、業務を遂行する能力があることをお上が確認した上で許可を出す免許制とは全然違うのです。

 

届出をしていないのは違法業者で論外ですが、届出をしているから最低限度のレベルをクリアしていると考えるのは早合点です。

 

届出はしていてもロクな撮影機材すら持っておらず、調査経験が一度もないような探偵もいるのです。

 

信頼できる筋の紹介やマッチングサイト経由なしに、個人・零細の探偵社に直接連絡するのはかなりリスキーなことだと理解してください。

 

ただ、2006年に探偵業法ができてからは、昔のようなひどい悪徳探偵は激減しています。

 

昔はヤクザが経営する探偵社や調査でつかんだ秘密をネタに恐喝するような探偵までいました。

 

参考：　探偵業法とは（全日本総合調査業協会）

 

価格の前に一定の調査力が前提

探偵の調査は失敗が許されません。

 

例えば浮気調査がバレたら、大変なことになります。

 

証拠が取れなければ、時間とお金のムダです。

 

そういう意味で、調査力が一定以上でないと、いくら安くても無意味です。

 

まず個人・零細は避けた方が無難です。

 

怪しまれた時に替えの人員や車さえ持っていません。

 

キャパが小さいため、ユーザーの希望日に調査出来ないケースも多発します。

 

中堅以上なら大丈夫というわけではないですが、それを最低条件にしましょう。

 

最初の料金だけでなく、総額で判断すること

探偵の料金体系は各社バラバラです。

 

例えば浮気調査の場合、探偵の人件費以外に様々な費用がかかります。

 

車・撮影機材・交通費・報告書作成などのコストです。

 

「調査費」といった時、こういう費用が含まれている会社と別請求の会社があります。

 

請求回数も下表のようにさまざまです。

 

請求回数別の料金体系タイプ

料金体系タイプ	契約時の請求	完了時の請求
2回払い型	着手料	調査料
実費精算型2回払い	調査料	交通費等の経費実費
総額事前決定型	調査料（全経費こみ）	なし
成功報酬型	基本料金	成功報酬（調査失敗の場合は無料）

 

こうした複雑さを利用して、安く見せて釣るテクニックが横行しています。

 

 

安さに釣られそうになっても、「ほかにもかかる料金があるのでは？」と疑って、必ず確認を取ってください。

 

「総額はいくらくらいになるのか？」を常に頭に置くことです。

 

 

成功報酬は「成功の定義」をしっかり確認！

上記の料金体系の中で成功報酬型に魅力を感じる人もいるかもしれません。

 

失敗した場合にまで費用を払いたくないのは人情です。

 

しかし、「成功の定義」は事前によく話し合って納得してから契約してください。

 

つまり、「何をもって『成功』とみなすのか？」ということです。

 

家出人探しの場合は、家出人が見つかるのが「成功」なので、比較的わかりやすいです。

 

しかし、浮気調査の場合は不明瞭です。

 

次の浮気調査は成功か、失敗か？

 

依頼者は失敗と思っているのに、探偵は「成功」として報酬を要求してくるトラブルは多いです。

 

「成功の定義」は、事前にしつこいくらい確認しましょう。

 

報告形式は契約前に確認しておく

どんな形で報告してもらえるのかを事前にちゃんと説明してもらい、納得してから契約すべきです。

 

例えば浮気調査なら写真を時系列に並べて貼りこみ、場所・時間・対象の行動を記録した報告書を渡すのが普通です。

 

しかし、安い探偵社だと写真の束だけ渡してくるところもあります。

 

写真は対象の顔がちゃんと写っていることが重要ですが、ラブホに車が停まっているだけの写真を渡してくる探偵社もありました。

 

こんな人物が写っていない写真は、慰謝料請求や離婚裁判においては、証拠能力はゼロで、無価値です。

 

もっとひどいのになると写真すらなく、電話で口頭報告だけしてくる探偵もいます。

 

これでは本当に調査したのかどうかさえわかりません。

 

「安かろう、悪かろう」の究極の形ですね。

 

とにかく、調査結果が一定レベル以上でないといくら安くても無意味ですから、何をしてくれるのか事前によく確認することは怠らないでください。

 

 

 

 

探偵・興信所業界は、客観的な情報開示や信用できる口コミサイトが著しく不足しています。

 

ユーザーもほとんどの人は一生に１回使うかどうかというレベルで不慣れ。

 

詳しい人を周囲に見つけるのも困難です。

 

そのため、非常に高額な料金を請求されるか、非常に不満足な結果になるかになりやすい。

 

さらには悪徳探偵社に引っかかってそれ以上の被害を被る場合もあります。

 

そうした事態を避けて、納得のいく結果を得るために役立つ情報を提供しよう。

 

浮気調査、家出人捜索、結婚信用調査などの探偵業務を、なるべく低費用でかつしっかりやってもらえるようにしよう。

 

そう思って作ったサイトです。