このサイトについて
浮気調査、家出人捜索、結婚信用調査などの探偵業務を、なるべく低費用でかつしっかりやってもらうための情報サイトです。
探偵・興信所業界は、客観的な情報開示や信用できる口コミサイトが著しく不足しています。
ユーザーもほとんどの人は一生に1回使うかどうかというレベルで不慣れ。
詳しい人を周囲に見つけるのも困難です。
そのため、非常に高額な料金を請求されるか、非常に不満足な結果になるかになりやすい。
さらには悪徳探偵社に引っかかってそれ以上の被害を被る場合もあります。
当サイトの情報はそうした事態を避けて、納得のいく結果を得るために役立つはずです。
目次
うまくいくための3つの秘訣
1.よい探し方を選ぶ
探偵業界は6,000社ほども届出があり、その大半が個人業者や零細企業。
昔から新規参入と廃業が繰り返されている世界です。
数少ない業歴の長い大手は、多額の広告費を使っており、全国拠点の維持費など固定費も高い。
そのため、料金は一般に高額です。
中堅企業にもよい会社はあるが、紹介で仕事が来るいい探偵社ほど、自前で広告は打っていません。
こんな業界ですから、素人が広告やネット検索を頼りに安い業者を探すのは難しい。
とんでもない業者に引っ掛かる危険が大きいのです。
だから安い業者を探すにしても、ハズレを引きにくい探し方をする必要がある。
安さだけに釣られて安易に依頼してはいけません。
ホームページだけでオフィスの実態がなく、お金を払うと連絡を断たれるケースも発生しています。
注意してください。
当サイトでは4つの方法を提案します。
2.賢い頼み方をする
どんな安い探偵でも1カ月も続けて調査してもらったら、総額はすごいことになります。
なるべく短時間で結果が出るように、また探偵さんが仕事をしやすいように、頼む側もいろいろ考えるべきです。
ちょっとした配慮がかなりのコストダウンにつながります。
ポイントをお伝えします。
3.業界や調査のことを少し勉強しておく
探偵の調査というのは特殊なサービスだけに、よくわからないのでお任せになりやすいです。
それが高い買い物をしてしまう原因になりがちです。
少し勉強しておくだけで「こういう風にはできないの?」と交渉したり、「変だな」と思うことには待ったをかけることもできます。
ポイントをお伝えします。
1.よい探し方を選ぶ
先に提案した4つの探し方を順番に詳しく説明していきます。
1)大手から独立した志の高い探偵社を使う
最近、高品質で安い探偵社が出てきているので、その事情からお話しましょう。
コロナの影響による独立ブーム
2020〜21年のコロナパンデミックで探偵業界は未曽有の不況に見舞われました。
当初は1年で終わるかと思いましたが、2021年、2022年と年を追うほどにひどくなりました。
探偵の業務の7割くらいは浮気調査なのですが、その依頼が激減しました。
異性と仲良くなることはおろか、不要不急の外出さえ非難される状況でした。
そのため浮気の実行自体が難しくなっており、当然の結果でした。
業務の2割くらいを占める家出人捜索も激減しました。
外に出ると感染するのが怖いし、ネットカフェとかも閉まっていて行き先もないので、家出する人もいませんでした。
すべての種類の仕事の激減は、探偵の人数と拠点数が多くて固定費の大きい大手を直撃しました。
お金も仕事の依頼もない、しかもそれがいつまで続くのがわからないという状況の中では様々な確執も起きます。
そんな中でベテラン探偵が古巣を飛び出して、自分たちの理想の探偵社を作ろうという動きもたくさん出てきました。
そういう新しい探偵社の中には、高い志をもった会社が存在します。
- リーズナブルな価格で高品質の調査を提供したい!
- お客さんに本当に満足し、心から喜んでもらいたい!
- 従来のグレーなイメージを払拭し、社会から正当な認知を受けたい!
彼らはそういう情熱を燃やしながら、依頼の声がかかるのを待っています。
大手の恵まれた環境(装備や訓練)で長年磨いてきた腕の方は確かです。
こうした探偵社に頼むのが一番安くていい結果を得られる方法ではないでしょうか?
2社紹介します。
どちらも本社は東京で関東圏のサービスから開始しましたが、創業からわずかな期間で全国に拠点を広げつつあります。
【MJリサーチ 鈴木社長】
複数の大手探偵社を脱退したベテランたちが、業界に革命を起こすべく結集した新興探偵社で、本社は銀座の隣町です。
こちらは「大手より3〜4割安い料金で、大手と同じ品質の調査を提供する」ことを標榜しています。
企業関連を含め、多様な調査に経験豊富
この探偵社のバックには大きな資本がついています。
そのルートの紹介で企業関連の調査で幅広い経験を積んでいます。
多くの探偵社は、浮気調査、家出人調査、結婚信用調査などの個人調査をメインにしており、それはMJリサーチも得意です。
しかし、企業関連の調査経験が豊富な探偵社は少ないです。
さらに内偵調査が得意なメンバーもいます。
リーズナブルなだけでなく、調査能力の幅の面でも貴重な探偵社なのです。
拠点一覧
関東圏のサービス提供から始めましたが、創業わずかな期間で潤沢な資本をバックにすでに全国展開を遂げつつあります。
基本的に全国出張費無料。
沖縄、北海道などの遠隔地のみ別途相談とのことです。
- 東京 本社 東京都中央区新富町(銀座付近)/品川支店/新宿支店
- 横浜支店 横浜市中区
- 新潟支店 新潟市花園
- 群馬支店 高崎市問屋町
- 福島支店 郡山市虎丸町
- 名古屋支店 名古屋市中村区名駅付近
- 大阪支店 大阪市西区西本町
フリーダイアル: 0078-6009-0036
(※スマホからは上記番号をタップしてかけられます)
【温厚なクロル社の大原代表】
ある大手探偵社の数名のベテランが中核になって作った会社で、池袋で創業しました。
内偵調査が得意
浮気調査や家出人捜索を引き受ける探偵社は多く、クロル社ももちろん得意です。
しかし、ここは内偵調査(聞き込み)が得意なメンバーがいることが特色です。
相手に聞き込みと悟られることなく情報を集める技術を持っているのです。
結婚信用調査、身辺調査、失踪人調査(いなくなって既に長い時間が経過している人探し)、企業関係調査などで重要な技術です。
この内偵調査はちゃんとできる探偵社が少ないです。
今の時代、警察でもない者がダイレクトに聞き込みなどしても誰も情報提供してくれません。
スキルの低い探偵社に内偵調査を頼むと発覚(バレる)のリスクを冒すことになるので、任せられません。
そういう意味でとても貴重な探偵社です。
前例なき依頼者参加型プチプラ調査
この探偵社には、依頼者に予算がない場合に、依頼者自身も調査を手伝うことで費用を下げるプランがあります。
「セルフプラン」および「いっしょにプラン」と呼ばれるものです。
なんと、探偵と依頼者が作業分担してひとつの調査を完成させるというのです。
他社では聞いたことのないプランで、大きな反響があるそうです。
他社が依頼者の調査関与を許さないのは、素人には無理とか調査の邪魔という理由もあります。
しかし、内幕を見られたくない、誤魔化しが効かなくなるからという理由も大きいのです。
クロル社は正直さ・誠実さには自信を持っていて、見られて困ることは何もない、と言っています。
むしろ、参加してもらうことで調査の大変さや自分たちのスキルの高さを知ってもらうことは大歓迎、とのことです。
もちろん危険なことやプロにしかできない難しいことは任せず、素人でもできる部分だけを担当してもらうそうです。
非常に興味深いと思いませんか?
拠点一覧
2021年の創業ながらすでに関東・関西をカバーしており、さらに拠点を増やす計画と聞いています。
- 本社 東京都豊島区池袋
- 大阪 大阪市北区梅田
- 岡山 岡山市北区
本サイトの読者に対してクロル社はクーポンを発行してくれています。
メールやLINEでのご相談の際はクーポン「DT-11」を記入いただくと、基本料金が無料になります。
下記番号での電話ご相談は自動的にクーポン適用となります。
フリーダイアル: 0078-6014-1009
2)探偵マッチングサービスを使う
インターネットの発達に伴い、あらゆる分野でマッチングサービスが増えてきました。
男女の出会い系もそうですし、個人間の物の売買の場を提供するメルカリやジモティーなどもマッチングサービスです。
さらにココナラ、クラウドワークス、ランサーズのように個人の技能・特技とそれを必要とする人をつなぐマッチングサービスも出てきていますね。
実は探偵業界でも中堅業者とユーザーをつなぐマッチングサービスがあります。
ユーザーは一定レベル以上の探偵社を地元で素早く見つけられるし、中堅探偵社は自分で広告を打つより安く効率的にお客さんをみつけられます。
固定費の低い中堅探偵社は、一般に大手よりも数割ほど割安です。
今、一番よく使われていて、おすすめの探偵マッチングサービスです。
手数料は探偵社負担で、ユーザーは無料になっています。
街角を使う3つのメリット
- 事前に審査済の地元中堅探偵社を複数紹介してもらえる
- 急な依頼に対応可=明日動ける探偵社を探せる
- 自分で頼むより2〜4割安くなる
先にも説明しましたが、探偵業界は6,000社もの届出があり、レベルの低い業者も多い。
ですから1番目のメリットはとてもありがたいことです。
浮気しそうな日がわかったら、それが明日でも、調査はその日にやった方がいいです。
浮気相手と会わない日は会わないんですから、探偵社の都合に合わせて気配のない日に調査するのはムダ。
空振りが増えて費用がかさみます。
そういう意味で2番目のメリットも大切です。
もともと一般に中堅は大手より割安なので、3番目のメリットを生かせば、そこからさらに安くなります。
どうしてそんなことが可能なのかを理解してもらうために、街角のシステムを説明します。
街角相談所のシステム
街角相談所の運営者はネット広告関連のIT企業。
5項目の基準を設けて、それをクリアする全国の中堅探偵社(約100社)と提携し、空きスケジュールの提供を受けています。
ユーザーが相談を入れると、探偵経験者のコーディネーターが一番条件に合う探偵社を数社選んで紹介します。
すべての提携先の空きスケジュールを把握しているので、急な依頼に対応できる先もすぐ探せます。
空きスケジュールをどんどん埋めてくれるのは、探偵社にとっても助かります。
探偵業はもともと稼働率の低い、言い換えると空きスケジュールが非常に多い商売だからです。
だから探偵社は、街角経由の仕事の単価が安くても街角と組んだ方が得です。
すると街角はユーザーに安く紹介できます。
こんな風によくできた仕組みなのです。
この探偵マッチングサービスも運営者は(株)スタイルエッジという東京のIT企業です。
弁護士・税理士・司法書士等のいわゆる「士業」のコンサルティングとWebマーケティングの会社です。
弁護士などがお客さんなのでコンプライアンスには注意を払っており、その面では信頼できます。
手数料は探偵社負担で、ユーザーは無料になっています。
3)格安大手のHAL探偵社を使う
HAL探偵社は2012年に創業して、低価格を武器に短期間で全国規模にのし上がった探偵社です。
浅見社長をはじめとする3人の創業者は、探偵業界ではなくIT業界の出身。
インターネット広告代理店で探偵案件を扱ううちに、彼らはそこにビジネスチャンスを見出し、自分たちで始めて成功させてしまいました。
コストダウンの方法
低価格でサービスを提供するには、まずコストダウンしなければなりません。
その手法の第一がネット広告費の削減です。
探偵社のコストの中で昔から広告費は大きな比率を占めます。
ネット以前は電話帳の広告にずいぶんかけるのが普通でした。
今は集客方法はネットが中心なので、コストの中でネット広告費は大きな金額になります。
これを外注せず、もともとネット広告のプロである彼らが自分たちでやることで、大幅にコストダウンし、かつ集客効率も上げました。
コストダウン手法の第二は、特殊な機材にお金をかけないことだそうです。
低価格だけがウリではなく、リアルタイム報告の導入など、サービス面の変革でも話題を呼んでいます。
全国18拠点
東日本エリア | 東京新宿本店/東京有楽町支店/東京池袋支店/東京恵比寿支店/東京八王子支店/神奈川横浜支店/神奈川厚木支店/埼玉大宮支店/埼玉越谷支店/千葉支店 |
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西日本エリア | 愛知名古屋支店/大阪梅田支店/大阪難波支店/兵庫神戸支店/京都支店/岡山支店/広島支店/福岡支店 |
拠点も多いので、相談に行ける場所が見つかりやすいと思います。
フリーダイアル: 0120-195-913
下記のホームページには、無料・匿名でできる料金シミュレーターがついています。
「『低価格』ってどれくらい安いの?」と気になる人は、試算してみれば参考になると思います。
4)弁護士経営の探偵社を使う
弁護士は仕事に必要な証拠を入手するために探偵社をよく使うため、自ら経営までしているケースもみられます。
弁護士経営の探偵社は明朗会計です。
変なことをすると社会的信用が重んじられる本業の弁護士稼業に響くからです。
これを利用するのも良い方法です。
響Agent
「ひびきエージェント」と読み、弁護士法人・響の子会社の探偵社です。
代表はメディア出演も多い有名な社会派の弁護士さんです。
サービスは浮気調査のみですが、全国3か所に拠点があり、利用しやすいです。
代表者 | 西川研一 第二東京弁護士会 第36318号 |
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拠点 | 東京本社(新宿)/大阪支社(中央区)/福岡支社(中央区) |
経営姿勢が公正なだけではなく、もちろん調査の腕も確かです。
業歴は10年以上あり、ベテラン探偵が多数在籍しています。
2.賢い頼み方をする
どんなに安い探偵でも調査期間が長引けば、料金は100万円単位になってしまいます。
少しでも早く結果が出るような頼み方をこちらも考えてあげれば、ずいぶん節約できます。
わからないからと何でもおまかせにせず、料金の中身や調査のやり方もよく聞きましょう。
悪質な水増しを防げますし、相手が親切で盛り込んでくれている内容でも、いらないものは断ればいいのです。
ここでは賢い頼み方のコツをいくつか紹介します。
浮気調査では調査日を絞り込む
調査対象が浮気をする日がわかっていれば、調査は半日か1日で終わります。
その予想日を「勝負日」などと言いますが、勝負日の把握は調査費用節減の最大ポイントのひとつです。
勝負日はパートナーをよく観察しているとわかることが多いので、記録をつけましょう。
ただし、探りを入れるような質問は禁物です。
相手を警戒させるようなことをすると情報がつかめなくなり、調査が難航する原因になります。
一方、せっかく勝負日がわかっても、その日にスケジュールが空いていて調査できる探偵が見つからないというケースもあります。
その対策も考えておく必要があります。
情報をできる限り多く提供する
例えば家出人捜索なら、なるべく最近に撮ったもので顔が大きく写った写真を複数用意してあげましょう。
それがないなら家出人の友人に問い合わせれば、スマホ写真などを送ってくれるかもしれません。
少し探せばみつかるのに手間を惜しんで、顔の写りが小さい集合写真しか渡さなければ、発見に時間がかかり、費用も膨らむでしょう。
探偵が家出人の部屋を見たいと言えば見せましょう。
何か手がかりを見つけて、家出人をすぐに発見してくれる可能性もあります。
結婚信用調査でも既に知っていることは全部教えてあげないと、そういうことまで探偵が自分で調べて請求してくることになります。
探偵や車の投入数をチェックする
調査計画は事前に詳しく説明してもらうべきです。
人数や台数が多すぎるように思われる時は、遠慮せずにその数にした理由を聞きましょう。
不必要な水増しがあれば、ストップをかけられます。
水増しではなく、相手の親切、誠実な準備の場合もあります。
例えば徒歩や自転車で通勤する対象を尾行する場合も車を用意するのは、浮気相手が車で迎えに来た場合やタクシーに乗られた場合に備えるためです。
しかしそういうことが起きて失敗する場合を覚悟できるなら、あえて車を断ってチームをスリム化する選択肢もあります。
依頼者の作業分担でコストダウンの可能性を検討する
よくあるのが対象者が自家用車を浮気に使っている場合に、GPS予備調査を行うケースです。
依頼者はGPSを借りて車に装着し、しばらく記録を取ります。
それによっていつも通るルートや利用するラブホテルが事前にわかれば、本番の尾行調査を最小チーム&最短時間で実行できます。
そういうことができるか相談してみましょう。
先に紹介したクロル社の場合、「セルフプラン」「いっしょにプラン」というズバリこの種のコンセプトのプランがあります。
「相見積もり」もよい方法
複数の業者から見積もりを取って比較する「相見積もり」はぜひやりましょう。
相場がわかるし、探偵社という存在に慣れ、冷静に比較する目も養われます。
ただ、複数の探偵社に足を運んで、秘密を話す肉体的・精神的負担はあります。
また、一番安いところを選ぶべきかというと、それは違います。
あなたの予算の範囲ならば、やはり価格より信頼感が優先です。
3.業界や調査のことを少し勉強しておく
調査を成功させて、かつ安くあげる上で知っておいた方がいいことをチョイスしました。
この業界にはレベルの最低限度がない
探偵業法の規定で探偵業を経営するには公安委員会への届出が義務付けられています。
しかし、書類が揃っていて欠格事由(例えばヤクザはダメとか)に抵触しなければ受理されるかなり形式的な制度です。
届出制というのは、業務を遂行する能力があることをお上が確認した上で許可を出す免許制とは全然違うのです。
届出をしていないのは違法業者で論外ですが、届出をしているから最低限度のレベルをクリアしていると考えるのは早合点です。
届出はしていてもロクな撮影機材すら持っておらず、調査経験が一度もないような探偵もいるのです。
信頼できる筋の紹介やマッチングサイト経由なしに、個人・零細の探偵社に直接連絡するのはかなりリスキーなことだと理解してください。
ただ、2006年に探偵業法ができてからは、昔のようなひどい悪徳探偵は激減しています。
昔はヤクザが経営する探偵社や調査でつかんだ秘密をネタに恐喝するような探偵までいました。
価格の前に一定の調査力が前提
探偵の調査は失敗が許されません。
例えば浮気調査がバレたら、大変なことになります。
証拠が取れなければ、時間とお金のムダです。
そういう意味で、調査力が一定以上でないと、いくら安くても無意味です。
まず個人・零細は避けた方が無難です。
怪しまれた時に替えの人員や車さえ持っていません。
キャパが小さいため、ユーザーの希望日に調査出来ないケースも多発します。
中堅以上なら大丈夫というわけではないですが、それを最低条件にしましょう。
最初の料金だけでなく、総額で判断すること
探偵の料金体系は各社バラバラです。
例えば浮気調査の場合、探偵の人件費以外に様々な費用がかかります。
車・撮影機材・交通費・報告書作成などのコストです。
「調査費」といった時、こういう費用が含まれている会社と別請求の会社があります。
請求回数も下表のようにさまざまです。
請求回数別の料金体系タイプ
料金体系タイプ |
契約時の請求 |
完了時の請求 |
---|---|---|
2回払い型 | 着手料 | 調査料 |
実費精算型2回払い | 調査料 | 交通費等の経費実費 |
総額事前決定型 | 調査料(全経費こみ) | なし |
成功報酬型 | 基本料金 | 成功報酬(調査失敗の場合は無料) |
こうした複雑さを利用して、安く見せて釣るテクニックが横行しています。
- 探偵の人件費だけ見ると安い。しかし、車・機材・報告書作成などが別料金であることを事前に説明しなかった。合計は非常に高い。
- 契約時の料金は安いが、完了後の請求が高額。
安さに釣られそうになっても、「ほかにもかかる料金があるのでは?」と疑って、必ず確認を取ってください。
「総額はいくらくらいになるのか?」を常に頭に置くことです。
成功報酬は「成功の定義」をしっかり確認!
上記の料金体系の中で成功報酬型に魅力を感じる人もいるかもしれません。
失敗した場合にまで費用を払いたくないのは人情です。
しかし、「成功の定義」は事前によく話し合って納得してから契約してください。
つまり、「何をもって『成功』とみなすのか?」ということです。
家出人探しの場合は、家出人が見つかるのが「成功」なので、比較的わかりやすいです。
しかし、浮気調査の場合は不明瞭です。
次の浮気調査は成功か、失敗か?
- 異性と会っていたが、恋人と断定できない場合は?
- ラブホ行きは確認したが、鮮明な写真が取れなかった場合は?
- 尾行は最後までしたが、空振りだった場合は?
依頼者は失敗と思っているのに、探偵は「成功」として報酬を要求してくるトラブルは多いです。
「成功の定義」は、事前にしつこいくらい確認しましょう。
報告形式は契約前に確認しておく
どんな形で報告してもらえるのかを事前にちゃんと説明してもらい、納得してから契約すべきです。
例えば浮気調査なら写真を時系列に並べて貼りこみ、場所・時間・対象の行動を記録した報告書を渡すのが普通です。
しかし、安い探偵社だと写真の束だけ渡してくるところもあります。
写真は対象の顔がちゃんと写っていることが重要ですが、ラブホに車が停まっているだけの写真を渡してくる探偵社もありました。
こんな人物が写っていない写真は、慰謝料請求や離婚裁判においては、証拠能力はゼロで、無価値です。
もっとひどいのになると写真すらなく、電話で口頭報告だけしてくる探偵もいます。
これでは本当に調査したのかどうかさえわかりません。
「安かろう、悪かろう」の究極の形ですね。
とにかく、調査結果が一定レベル以上でないといくら安くても無意味ですから、何をしてくれるのか事前によく確認することは怠らないでください。