探偵や車の数の適正化で浮気調査の見積もりを下げる方法

探偵や車の数の適正化

探偵の調査費用の適正化を図る方法のシリーズ記事です。

 

今回は探偵や車の数の適正化。

 

浮気調査の費用を節減する方法の一つとして、探偵や車の水増し投入を防ぐことが考えられます。

 

しかし、投入を削りすぎると今度は調査失敗のリスクが上昇します。

 

つまり調査力と費用のバランスを取ることが大切なのです。

 

これについて説明しましょう。

 

 

探偵や車の投入数の説明を求める

調査料金は投入する探偵や車の数に応じて増えます。

 

だから依頼者が従順だと、過剰な投入量を提案してくることがあります。

 

「多いのでは?」と思ったら、「なぜこんなに必要なのか?」説明を求めましょう。

 

「あった方がいいが、なくてもまあ大丈夫」という程度のものなら、削ってもらうのも手です。

 

投入を絞りすぎると調査失敗リスクが上昇する

しかし、あまり削減ばかりを求めるのはよくないです。

 

必要なものは必要なのであって、そこまで削ると今度は調査失敗する可能性が高まります。

 

チーム尾行の原則

例えば、プロの尾行はチーム尾行が原則で、最低2人必要です。

 

頻繁に交代したり、片方が先回りしたりすることで発覚を防ぐのです。

 

写真は誰が写っているのか明確でないと証拠にならないので、正面から顔の写っている写真を撮ることが重要です。

 

単独尾行でこれを行うことは至難の業ですが、チーム尾行なら一人が先回りすれば簡単に撮れます。

 

また、交代することで一瞬集中力が落ちて見落とす危険も減ります。

 

出入口が2つあるホテルに入られても見張ることができます。

 

チーム尾行は探偵技術の基本であり、原則です。

 

これを一人でやれと強要すれば、応じる探偵社もあるかもしれないが、失敗の確率は急上昇します。

 

単独尾行ではトイレにも行けません。

 

探偵のイメージ

 

状況に応じた投入の余裕

過去に調査がバレたりしてターゲットが警戒している場合、探偵や車の数を増やさないと発覚する危険が上昇します。

 

通常なら2人で行ける状況であっても、3人4人と必要になります。

 

それを無理に2人でやらせてまたバレたら、これは限りなく高い買い物になります。

 

あるいは、徒歩デートが予想されるので、車の投入は断ったとしましょう。

 

それでもうまく行くかもしれません。

 

しかし、タクシーに乗られたり、電車で移動した先に浮気相手が車で迎えに来たら、その時点でアウトです。

 

渋滞の予想される場所、細い道が入り組んだ場所などでは、バイクもチームに加えることを提案されることもあります。

 

それを断っても調査は運よくうまくいくかもしれない。

 

しかし、やはり失敗する確率は上がります。

 

このように、状況によっては通常より余裕のある投入が適切であり、それを無理に絞ると失敗する可能性が高まるのです。

 

あえてリスクを取って投入を絞る判断もあり

とはいえ、あらゆる事態に備えようとするとコストが大きくなりすぎます。

 

どこかで「それが起きた場合は仕方ない。あきらめて調査をやり直す。」と割り切らなければいけません。

 

徒歩デートが予想されるので、車は用意せず、費用を抑えることを優先する。

 

タクシーに乗られてしまった場合はあきらめる、そういう判断もありなのです。

 

問題なのは色々なことが起きた場合、どうするつもりなのか事前に確認せず、お任せにして信用してしまうことです。

 

今の例で言うと、タクシーに乗られて探偵が尾行を断念したとしましょう。

 

最初からそのリスクを理解しているなら問題ありません。

 

しかし理解していないと激しい不満を募らせることになります。

 

「ええっ?!タクシーに乗られただけで終わりなの?それくらい何とかすると思ってた。」と。

 

探偵のイメージ

 

予備調査でチームをスリム化できる場合も

例えば、自家用車を使って浮気をしている場合、事前にGPS調査をすることがよくあります。

 

それで対象がいつも同じホテルを使っていることがわかれば、最小限のチームで証拠が取れます。

 

その場合でもさすがに単独調査はおすすめできません。

 

また、その日に限って対象がいつもと違う行動を取った場合、チーム編成を絞ったために調査が失敗するリスクは受け入れなければなりません。

 

あと、対象が警戒を高めている場合は、予備調査が発覚につながる恐れもあるので、そこは探偵に相談です。

 

具体的にはGPS装着を日ごろから警戒していたために、発見されてしまうなどです。

 

 

家出人捜索でも自室に行き先の明白な手掛かりが残されているとチームはスリム化できます。

 

他の調査でもすでにわかっていて調べる必要のないことを先に全部教えてあげると費用が削減できます。

 

警戒すべきは開始後の追加投入かも

調査開始時点での投入数は、依頼者がしっかりチェックする姿勢を見せれば、無茶な水増しはしてこないでしょう。

 

むしろ、調査が始まった後での追加でトラブルになることが多いようです。

 

「急遽状況が変わった(怪しまれているようだ等)ので、探偵や車の追加を許可してほしい。」

 

そう言われたら、依頼者は困ったことになります。

 

許可しなければ、調査自体が失敗に終わるかもしれず、大変な損失です。

 

しかし、許可すればやはり大幅な予算オーバーになります。

 

ひどいのになると、依頼者の許可も取らずに自分たちの判断で追加投入し、請求する会社もあるようです。

 

少々なら許容範囲とすべきですが、大きな額を追加請求されたら納得はできないですよね。

 

  • 追加が必要になるとしたらどんなケースが考えられるか?
  • 各ケースについてどの程度の追加になるか?

 

この2点を事前にしっかり確認しましょう。

 

そして、追加の際には必ず依頼者の許可を得るように言っておきましょう。

 

フォーカスを絞った調査をご希望なら

大手探偵社に頼むと高額になる理由のひとつが、あれもこれも詰め込んだ総合的調査を提案されることです。

 

「小出しに調査すると合計はかえって高くつく」というのは一理あります。

 

しかし、必要感も信頼感も不十分な状態でフルコースの押し付けは納得性に欠けます。

 

MJリサーチさんは大手出身の探偵で構成されているだけに、そのあたりをよく理解されています。

 

既存の大手のやり方に問題意識を持って、依頼者のニーズと予算に応じた提案をしてくれます。

 

少ない費用で知りたいことだけを迅速に調査したいなら、MJはいい選択肢です。